クアトロテスト

  

クアトロテストとは


クアトロテストは確定診断の検査ではなく、ある先天性疾患が起きる確率を予測するものであり、いわゆるスクリーニング検査に分類されます。この検査では、赤ちゃんが次の疾患を持った確率を調べることができます。

  • 21トリソミー(ダウン症候群)
  • 18トリソミー(エドワード症候群)
  • 開放性神経管奇形(開放性二分脊椎・無脳症)

検査時期は妊娠15週から21週まで可能ですが、クアトロテストの結果を見てから羊水検査を受ける場合を考えると、なるべく早い時期(18週まで)に受けることが望ましいです。

検査の方法


妊婦さんの腕から少量の血液を採取し、血液中の4種類のタンパク質など(アルファフェトプロテイン、ヒト絨毛ゴナドトロピン、エストリオール、インヒビンA)を測定します。検査結果は「3.必要な情報」にある情報も含めて確率が出されます。

必要な情報


可能な範囲であらかじめ以下の事項をお調べください。 円滑な検査申し込みができます。
ただし、妊娠週数、体重、胎児数は産院で診察のうえで依頼書へ記入しますので予め調べる必要はありません。

  • 妊娠週数
  • 年齢
  • 体重
  • 人種
    妊婦さんが日本人の場合は日本人のデーターを基礎にして計算をしています。
    妊婦さんのご両親など家系内に外国人の方がいらっしゃる場合は、少なくとも妊婦さんが1/2日本人であれば日本人として計算されます。それ以外は各人種の割合を先生に伝えて下さい。
  • 神経管奇形の家族歴
    子供、妊婦本人、夫、妊婦や夫の兄弟、妊
    婦や夫の両親等に開放性神経管奇形や閉鎖性
    神経管奇形の既往歴がある場合は医師に伝えてください。
  • ダウン症児出生あるいは妊娠の既往歴
    妊婦さん本人がダウン症児を出産あるいは妊娠したことのある場合は医師に伝えてください。親戚や兄弟の情報は不要です。
  • インスリン依存性糖尿病を患っているかどうか
    インスリン依存性糖尿病と診断されている場合は医師に伝えてください。薬物治療の情報は不要です。
  • 抗てんかん剤の服用状況
    抗てんかん剤を現在服用している場合は、その薬剤名を医師に伝えてください。過去の服薬情報は不要です。
  • 胎児数(双胎以上は検査結果に制限があります。)


これらの情報を考慮し、確率が計算されます。

 

検査費用:33000円