人工妊娠中絶

妊娠が分かったものの、さまざまな事情により中絶を選択せざるを得ない場合があります。そのような場合に、母体保護法によって妊娠中絶を行います。

 

当院では、11週6日までの中絶は、日帰り手術で行っています。

手術日は、月・火・木・金・土の午前中です。

 

12週0日以降の中期中絶は、子宮頚管の拡張するため、3日から4日程度の入院での処置となります。

12週までの中絶、中期中絶ともに、ご自身とパートナー(結婚している場合は夫)の同意書への署名のうえ、ご提出ください。

12週以降は、法律で役所への死産届、火葬、埋葬が必要となります。また、「出産一時金直接払制度」の適応となるため、退院時の精算時にご利用いただく事ができます。

 

 人工妊娠中絶(初期)の流れ

 

ご来院

超音波で胎児の週数の判定・血液型・感染症の血液検査を行います。

手術当日:術前に受付にて手術代をお預かりいたします。

     前日の夜9時より絶食でお越しいただきます。

     同意書の提出をお願いします。

     麻酔からしっかり目が覚めたら、帰宅できます。

     (手術当日のご自身の運転はお控えください。)

術後の外来診察:翌日と1週間後に子宮の状態を確認するため、必ずご来院ください。